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造林

植える・育てる・伐る

一本の苗木を植栽することから、森づくりの長い時間が始まります。

植えた木が育つまでには、何十年もの年月を要します。その間、森の生育状況を見守りながら、時期に応じた適切な手入れを重ねていきます。

短期間で成果が出る事業ではないからこそ、目の前の木々だけでなく、未来へと続いていく森を思いながら向き合っています。

苗木に水をやる
植栽用のスギの苗木
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一本の苗木から
森が始まる

森づくりの第一歩は、苗木を植えることです。

まだ小さな一本の木が、長い年月をかけて成長し、やがて豊かな山の景色を形作っていきます。

私たちが意識しているのは、植えた直後の状態だけではありません。その木がこれから成長していく未来の時間まで見据えて、森づくりに取り組んでいます。

下刈りを行う斜面の現場
育った木の状態を確かめるスタッフ
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植栽後も
森を守り続ける

樹木は、植栽すれば自然と育つわけではありません。

成長していく木々の状況を見守りながら、定期的な整備を行なう必要があります。

  • 下刈り苗木のまわりに生える草などを整え、木が育ちやすい環境をつくります。
  • 除伐森の状態を見ながら、育てていく木の成長を妨げる木などを整理します。
  • 間伐木が成長した森では、混み合った木を間引きながら、森全体を整えていきます。

植栽から始まり、成長を見守りながら必要な手を重ねていく。造林とは、長期的な視点のもとで豊かな森を育んでいく事業です。

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森を育てることは
山を守ることにもつながる

森の手入れには、樹木を育てるだけでなく、山全体の環境を整える重要な役割があります。

適切な整備を通じて健全な森を維持することは、山の下に広がる地域社会や人々の暮らしを守ることにも直結しています。

雨水を受け止める

森の土は雨水を受け止め、ゆっくりと地面へ浸透させていきます。一度に水が流れ出るのをやわらげることも、森が持つ大切な役割の一つです。

土を支える

山に根を張った木々は、土を支える役割を担っています。木を育て、森の状態を整えていくことは、山の地面を守ることにもつながります。

山の環境を整える

木々が混み合った森に手を入れながら、光が入りやすく、木々が育ちやすい環境へ整えていきます。

一本の木だけではなく、森全体の状態を見ながら育てていくことが、山を守ることにつながっています。

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私たちが育てた森を次の世代へ━

今年収穫する木は「何十年も前の人が植えてくれた」もの

現在私たちが現場で扱っている木々の中には、何十年も前に誰かが植え、大切に育んできたものが数多くあります。

私たちはその恵みを受け取り、事業を行なっています。

そして今度は私たちが苗木を植え、未来の森を育てていく番です。

植えた木々が立派な大木へ育った姿を見届けるのは、次の世代になるかもしれません。

誰かから託された森を整備し、また未来へ引き継ぐ。

十津川造林は、そうした長い歴史のサイクルの中で確かな森づくりを続けています。

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